婚活、つらいですよね? 類は友を呼ぶというのか、ボクも友達も先輩もモテない君ぞろい。だけど、年収は500-700万円で将来も有望なWeb関係の仕事をしているから、時代の追い風は感じていたんです、ボクたち。実はグリーやモバゲーが高額で大量採用していたり、いろいろあったので……
リアルなカノジョに興味を持つ仲間が増えていたけど、元がダメダメなので、どうにもこうにも……。で、最近結婚すると言い出したブサメンの先輩が、「30を超えた男を一番理解してくれるのは婚活中の女子だ」と教えてくれたので、みんな興味津々。こうしてボクらの間で、一大婚活ブームが起きたけど、婚活パーティなるものも、お見合いサイトも、さらには結婚相談所も、女性に不慣れなボクたちには厳しい世界だったのです。
ああいうところでモテる男って、あんなところに出入りしなくても充分モテる人だろうにと思うと不思議。ところが、あとで女子たちに聞くと、「見た目がいい人はバツイチ、バツニが多いよ」だって。なるほど、ワケアリってヤツか……。
で、男だけど、泣きたくなるようなことを何度も何度も経験して1年、ボクは婚活から完全に足を洗ったんだ。バカらしい。転職してもっと収入をあげてから、もっとキレイな子と……なんて思ってましたよ。そんなときにばったり再開したとある子と、なぜか生まれてはじめて、普通に話が弾んで、交際して、結婚することに。あきらめたときに突然出会いがあるって話は、婚活中に聞いたことがあったけど、まさかそれがボクに起こるなんて……。
結婚してからまだ1ヶ月ですが、ものすごく幸せです。この幸せを分かち合いたいと思って、このサイトを書いています。というか、ボクの婚活のおかげなんですよ、今のボクたち夫婦があるのは。
婚活がうまくいかないのも、うまくいくのも、やっぱり理由があるとしか思えないんです。というわけで、このサイトは、ボクの婚活失敗後の大逆転劇、そしてボクやボクの仲間たちが遭遇した女子の生態などから、女子にとっても、反省すべき点を説明したいと思います。そして、どうやって男女がお互いを分かり合ってよいカップル、夫婦になるのかをつづっていこうと思います。
仕事の合間をぬって、少しずつアップしていきますので、よろしくお願いします。
H&P
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「実は20代ばかりに目がいっていたからダメだったけど、30代に目を向けたら、よりどりみどりなんだぜ」
一同絶句、そんなに簡単だったら、ボクたち全員にカノジョがいるはずですよ……。
「俺たち、30代独身男子の魅力を一番わかってくれるのは、婚活中の30代女子なんだ」
「先輩、そんなのはみんなよくわかってますよ。だけど、若葉マークみたいな婚活マークがついていないから、だれが婚活中だか見分けなつかないんですよ」
「実は結婚相談所なんだ。始めてデートした相手で、もうこの子しかいないと思って即決さ」
あとで聞いたところ、どうやら20代ばかりを狙って20人以上振られたようです。ところが、30代前半からは10件以上申し込みがあったようで、その中で一番好みのタイプを選んだとのこと。
「結婚相談所って、メチャメチャ高いんじゃないですか?」
「オレが入っていたところは、最初が12万円、月々1万5千円ぐらいのところ。だけど、実質3ヶ月で婚約退会だから、パーティー代を入れても20万円以下だぜ」
みんな黙り込んでしまった。それぐらいならば……と想像しだしたんだと思う。
「ちょっと待った。お前ら、女の子にちゃんとメールを打てるか?」
ず、図星だった。ボク、昔からケータイでの女の子とのメールが苦手……。
「絵文字を入れて、キモがられずに、ちょうどいい時間をおいて返信しないとなんだぞ」
「カノジョがオレを気に入ってくれた理由が、オタクっぽいのに、メールが楽しかったからだったんだ。キャバ嬢にせっせと投資した甲斐があったよ」
そうか、先輩はキャバ嬢とかと、メールをやり取りしていたから、結構上手なんだ。
腕組みをしてしまったボクらに、先輩は優しく教えてくれた。
「メールせいでフラれまくると月会費がもったいないじゃん。メールなれするまで、最初はヤフーとかエキサイトのお見合いで安く始めろよ。そして、メールだけじゃなくて、パーティとか行って、婚活中の女の子との会話に慣れてから、結婚相談所ってパターンがいいよ」
ボクは、その夜、早速ヤフーお見合いのサイトを除いてみた。けど、勇気がなくて、登録はなかなかできなかった。
続きは次回更新時に。
1.ボクのスペック
Web 関連の仕事をしていたボクは、30才で550万円ぐらいの年収だった。三流私大卒。Web業界は不況知らずだし、700万円ぐらいの年収での転職は可能だ と先輩からも言われていた。カノジョなし歴=年齢だった消極的なボクは、外見は普通、性格は穏やか。飲みに行くぐらいの女友達はいたけれど、モテ経験はな し。
2.婚活直前の周囲の女子の状況
職場には独身男子はボク一人。ナノに独身女子は10名以上。だけど、なんとなく20代以外に目がいかなかったボク。ここの20代は、可愛いんだけどあまりに気の強いA 子、どんくさいけどしたたかなB子、あまりに静かで幼児体型なC子、ギャルで男好きなD子、心を病んでいそうなE子。
ボクとしては一番美人のA子が好みだ けど、多分玉砕するだろうなと思うと、声をかけにくい……。A子ともしかして、と思うとほかの女子には行きにくい、ということで外に目を向けるようになっ たんだ。
3.ブサメンの先輩が突然ラブラブ宣言!
ボクたち、中学時代、高校時代、専門学校・大学時代、そして社会人時代を通じて、ずっとイケてない軍団の主ともいえる、ブサメン(ここではBooさんと呼 ぶ)が、突然、みんなを招集したんだ。そして声高らかにこう言った。
「もまえら、もれも、ついに年貢のおさめどきだ」 多分、テレだと思うんだ。おまえ→も まえ、おれ→もれ、と、オタク言葉満開で、真っ赤になりながら、古めかしい言い方で・・・・・・。
「けけけけけ」笑いではありません。どもりです。「けっ、結婚ってことですか?」
「そうさ、ついに覚悟を決めたんだ」全員、絶句。まるで今までモテモテで、逃げ回っていた人と同じような発言。ありえません、Booさんじゃ。
どうりで! 最近、ヒゲ脱毛したなーと思ったんですよ」 言われてみれば、夜の飲み会では、不気味に青黒くなっていた顔がちょっと、キレイに。
「まあな、男の身だしなみってヤツよ」 確かに、キモさが2割減に思えた、最近のBooさん。ボクが女だったら、前は生理的にムリだったけど、今ならば・・・・・・。ボク、少しホモっけあります、ハイ。
「どこで、どうやって、知り合ったんですか」「写真見せてくださいよ」「風俗の子ですかあ?」「外人とか?」 などと大騒ぎ。
さっそく、テレながらケータイの写真を回してくれた。
写真を見たボクらは、「・・・・・・」「・・・・・・」みんな一瞬無言。
少し間があってからおいて、「かわいいっすね」「オッパイ大きそう・・・・・・」
普通でしたよ。でも、先輩があまりにも自慢げだったんで、さぞ美人だろろうと思っちゃったんですよ、ボクら。そして、ぽちゃってました。
その後、結婚パーティで本人を見たけど、実物は写真以下でした。あれは婚活用に盛った写真だったんですねぇ。
34才の先輩は、二流大学卒の年収700万円。相手は31才の高卒ドラッグストア店員。早く子供を生んで、専業主婦になりたいそうです。
どうやら、先輩的には性格を含めて、可愛くてしかたないらしい。いわゆる「あばたもえくぼ」ってヤツかも。でも、話を聞いていてマジでうらやましくなった。目的は結婚だったのかも知れないけど、あんなに好きな子がいて、あんなに愛されている子がいるなんて……。
映画やドラマのカッコイイ、可愛い主人公たちとは違う本当の物語があると、ボクは思った。
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